ミュージシャン・横目大翔さん(33)=白保 =の初アルバム「ぼぉのおと」が21日、発売される。同日午後8時からは美崎町にあるシティージャックでレコ発ライブも開催され る。横目さんは「初めて音楽に触れたのは小3のころの三線。それから27年越しにこのようなアルバムが出せた。 長くやり続けるといいことがあるという思いだ。ライブを見て楽しんでほしい」と来場を呼びかけた。
アルバムのタイトルは、生まれ育った白保村の方言で「自分の音」。英語のBorn Noteともかけ、新しい音を生み出すという意味も込められている。
収録曲は、明るいポップ調でライブで一番盛り上がる「幸せにできますように」や日常のなにげない風景を 歌った「日々小唄」、空港から白保村までの道 のりを表現した「民宿くんやのうた」、白保独 特の方言を集めた「っさいのうた」、三線や太 鼓、一五一会などすべ て自身で演奏する 「ぼぉのおと」―など全7曲。 きいやま商店 のマストなど地元ミュージシャンも参加している。
CDは2000円(税込み)。タウンパル やまだでは1日から先行発売。シティージャックやLIVE HOUSE&BAR Mizoo、ぼーのファーム、旬家ばんちゃんなどでは2日からの販売となる。同日、シティージャックで行われるレコ発ライブは大人2,000円、小中学生1,000円。10月からは東京、神奈川でのライブツアーも行う。
2024年9月19日掲載
八重山毎日新聞