
KILLERが優勝
高校生ラップバトルに16人出場
高校生によるラップバトル「戦UNDERGROUND一高校生MCBATTLE-」が8月28日、シティージャックで開催された。16人が出場し、KILLERが優勝。八重山3高校の生徒を中心にイベントの企画運営が行われ、石垣市内飲食店などの有志が協賛し成功させた。
八重山、八重山農林、重山商工の3高校から出場した高校生がHIPHOPのビートに合わせて韻を踏みながらパンチラインを繰り出し、白熱した言葉の掛け合いを見せた。
審査員は観客。言葉のセンスや正確なリズムキープ、韻などが優れていた出場者に一票を投じた。決勝はトーナメント戦で勝ち上がったガニー平田とKIJLERKHAJARRスキルを見せつけ頂点に立った。
高校生の間で定着していMCバトルカルチャー。今回、高校生からイベント開催の相談を受けた島唄三線ライブ×島豚しゃぶしゃあぐー家の金子慎之祐さんが声を掛けて、ミュージックバーADNの大源健力司さん、ダイニングAの櫻井泰斗さんと一緒に石垣市内の飲食店やマリンレジャー業者などから協賛金・商品の提供協力を取り付けた。
金子さんは「高校生の頑張りと地元の大人たちの協でイベントが成功した。MCバトルの大会は県外が多いので、若い子たちを皆で応援できるよう地域が循環していければ」と話した。
20204年9月2日掲載
八重山毎日新聞